部品を保持する
部品形状に合わせたポケットで、搬送中の接触や移動を抑えやすくします。
RESIN MOLDING · INDUSTRIAL TRAY
樹脂成形部門|一枚のシートが、部品を支えるトレーになるまで。
FROM SHEET TO INDUSTRIAL TRAY
ものづくりの流れ工業用トレーは、部品の工程内搬送、保管、輸送などに用いられる成形品です。収納する部品の形状や取り扱い条件に合わせてポケットを設計し、材料の準備から集積まで連続した工程で仕上げます。
使用材料、シート厚、成形方法、打ち抜き形状、積み重ね方などは、収納物や搬送・保管条件によって異なります。
4 STEPS
STEP 01 · MATERIAL
収納物と使用環境に合うシート材を準備します。
工業用トレーのもとになるロール状の樹脂シートを成形機へ送り出します。収納する部品の形状や重量、搬送方法、必要な剛性、静電気対策の要否などを考慮し、用途に合う材料と厚みを検討します。
STEP 02 · FORMING
加熱したシートを金型に沿わせ、トレー形状をつくります。
熱可塑性のシートを加熱して軟らかくし、真空または圧空などの力で金型へ密着させます。部品を収めるポケットや仕切りを成形し、冷却して形状を保持します。温度や成形時間などの条件調整が、形状の再現性を左右します。
STEP 03 · PRESS TRIMMING
成形したシートからトレーを切り離します。
成形後の連続シートをプレス工程へ送り、抜き型でトレーの外周を打ち抜きます。製品部分と周囲の不要部分を分離し、指定された外形寸法へ仕上げます。打ち抜き位置や切り口も確認します。
STEP 04 · STACKING
完成したトレーをそろえ、次の取り扱いへ備えます。
打ち抜きを終えたトレーを一定の向きにそろえて積み重ねます。数量や外観、変形の有無などを確認し、保管・梱包・出荷しやすい状態へ整えます。重ねやすい形状は、保管時の省スペース化にもつながります。
INDUSTRIAL TRAY DESIGN
工業用トレーの役割部品形状に合わせたポケットで、搬送中の接触や移動を抑えやすくします。
部品の向きや数量をそろえ、作業・保管・工程間搬送を行いやすくします。
重ねられる設計により、空トレーの保管や輸送時の省スペース化につながります。
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